こんにちは「おおあさモルック」です。
このサイトは、Google謹製のブログサービスBloggerで作成しています。
普通、ブログ・ホームページを始めるときはWordPressが選択されることが多く、Bloggerを選択することは、日本ではまずありません。
そうなんです。
Bloggerは、日本では人気がなく情報が少ないため、あまり使われていないのです。
しかし世界的には、Googleアカウントさえあれば誰でも気軽にブログをスタートできる手軽さやこれから説明するメリットがあるため広く使われています。
ですのでよく見てみると、学校などの公式サイト・ブログでは結構な割合でBloggerなどが使われていたり、団体・組織の活動内容などを広く知ってもらうツールとしてかなり使われています。
今回は、団体の公式ブログ・サイトをどのサービスで始めようか選択肢を模索している皆さんに、「おおあさモルック」ではなぜBloggerを利用しているのか?メリットは何か?を説明していこうと思います。
ちなみに自分は、WordPressでブログを運営しており、両方のサービスのメリット・デメリットも把握していますので、比較しながら説明しようと思います。
学校やスポーツチームなどの団体活動をBloggerに掲載するメリット
私たちのようなスポーツ団体で活動内容を広く知ってもらうためにBloggerを使っている理由は以下の6つになります。
- 無料
- サービス終了リスクが低い
- 広告が入らない
- アフィリエイトも可能
- メンテナンスが簡単
- 自由度が高くカスタマイズが可能
この理由を一つ一つ説明していきます。
Bloggerのメリット①無料
Bloggerのメリットは何といっても導入費用も維持費もかからないことです。
例えばWordPressでサイトを構築すればサーバー代で少なくとも月500円~1,000円の経費が掛かります。
もちろん本気ならサーバー代を支払ってでもサイトを構築した方がよいのですが、サーバーを借りて、設定して、テーマ(デザイン)を購入して設定するという一連の作業が難解なのでそこで挫折する人も非常に多いのも事実です。
ところがBloggerの場合は、「Blogger」にアクセスして、"ブログを作成"→Googleアカウントを選択→ブログタイトルと表示名(表示されるユーザー名)とURLを設定すればOKですぐにスタートできます。
じゃあなんでWordPressでブログ・サイトを作った方がよいという情報が多いのかというと、WordPressだとレンタルサーバーを借りなければならず、そのレンタルサーバーをアフィリエイトすることでサイト運営者の利益になっているからです。
一方でBloggerは、無料なのでサイト運営者がおすすめしたところで1円の得にもなりません。
Bloggerのメリット②サービス終了リスクが低い
団体の活動内容を発信するツールとしてSNSを使うというケースも見られます。
しかしこれも何らかの理由でアカウントが凍結されたり、知らずに規約違反を犯したことで、これまで一つ一つ積み重ねてきた投稿が全部削除されることもあります。
SNSは基本、インスタグラムならメタ社、X(旧ツイッター)ならX社といった具合にコンテンツの保有者はプラットフォーム側にあり、彼らの論理でアカウントの凍結・削除などが行われます。
これは他の無料ブログもそういったリスクがあり、何をもって凍結や削除の対象になるのかはわかりませんし、せっかく積み上げてきた投稿を一発で消されてしまうという大きなリスクがあります。
その点、Bloggerはそういったリスクがほとんどありません。
Bloggerのメリット③広告が入らない
SNSや他の無料ブログサービスとBloggerを比べた時の一番の違いが、広告が入らないことです。
学校などで選ばれている理由の一つがこれで、無用な広告が入らないので利用者が使いやすいのです。
特に近年のGoogleアドセンス(クリックで報酬が入る広告サービス)は、サイトのいたるところに広告が入ってページを変えるだけでも広告を見ないといけないなど、非常にサイトの使い勝手を悪くしています。
こういった広告がBloggerは最初から入っていませんので(アフィリエイトなどの広告は自分で任意で追加できます)、単純に知ってほしいことをブログで伝えることができます。
Bloggerのメリット④アフィリエイトも可能
Bloggerは意図していない広告が勝手に入っていませんが、自由に追加することが可能です。
ですので私たちのようなスポーツ団体なら、一押しのスポーツ用品を掲載したり、Amazonや楽天市場などの入り口を設けておくだけで報酬になってきます。
SNSや他の無料ブログサービスでは、一部可能なものもありますが、全部ではありませんし運営側としては自分たちの広告に誘導したいので、規制を受けて禁止になってしまう場合があります。
ですがBloggerの場合は、Googleのポリシーに違反しない限り自由にアフィリエイト広告を載せることができ収益化することができます。
Bloggerのメリット⑤メンテナンスが簡単
WordPressと比べた時の大きなメリットが管理の手間がないことです。
WordPressは、レンタルサーバーを契約して使うのでサーバー側のトラブルやバージョンが更新された時にエラーが生じるケースが結構あります。
とくにスマホのアプリのように、使いたい機能ごとにプラグインを導入するのですが、これが更新されたバージョンに適応せずにエラーを起こすケースが非常に多いのです。
ところがBloggerはサーバーはGoogleですし、バージョンアップやセキュリティー管理もGoogleですので基本自分ですることは少ないので書くことに集中できます。
Bloggerのメリット⑥自由度が高くカスタマイズが可能
SNSや他の無料ブログサービスの欠点は、テンプレートが決まっていてカスタマイズの自由がありません。
ところがBloggerでは、デザインもテーマを変更することで自由に変更できますし、知識さえあればかなり自由にカスタマイズできます。
そういった意味で、無料なのに構造まで自分で自由に変えることができる点でもBloggerは非常に優れています。
ただ日本で人気がない理由は、そのカスタマイズが難しく結構知識が必要であることと、その情報が日本語では非常に少ないからだと思います。
ですので、このサイトでは同じく学校・スポーツ団体などのブログ・公式サイトをBloggerで構築しようという方たちと同じ悩みを共有しながら解決を図っていくこともやっていきたいと考えています。
学校・スポーツ団体のブログ・公式サイトに必要なのはデザインではなくコンテンツ
Bloggerは、これまでの説明の通りメリットは非常に多いです。
しかしWordPressの方が凝ったデザインにもできますし、便利な機能も追加することも可能で、何より情報量が圧倒的に多いです。
でも皆さんにとって必要なのは、その団体がどのような活動を行っているのか?スケジュールは?アクセス情報は?といった内容であるはずです。
したがってデザインよりもコンテンツが重要なわけで、ユーザーに知ってもらいたい内容を伝えるのであれば、無料で十分な内容が書けるBloggerで十分だと思います。
【まとめ】公式サイトなどをGoogleのブログサービス「Blogger」にする理由
その理由は以下の通りです。
- 無料
- サービス終了リスクが低い
- 広告が入らない
- アフィリエイトも可能
- メンテナンスが簡単
- 自由度が高くカスタマイズが可能
以上のようにメリットは決して小さくはないので、他の学校やスポーツ団体などでも、活動内容やユーザーに知ってほしいことをBloggerで記事にして掲載していくことをお勧めします。
何よりそのときのイベントの内容などを記事にすると画像やテキストで維持費をかけずに残すことができます。
SNSではタイムラインで次々と流れていきますが、Bloggerで画像付きの記事にすることで記録を残して後で役立てたり、ユーザーがその時の記事を見て思い出を振り返ることもできるのです。
是非、Google謹製のブログホスティングサービスである「Blogger」も検討してみてください。
もちろん、筆者はWordPressも使って以下のホームページを作ったり、個人のブログも運営しています。
0 件のコメント:
コメントを投稿